<世界体操>◇7日目◇13日◇東京体育館

 女子個人総合の決勝(24人)が行われ、鶴見虹子(19=朝日生命)は総得点54・999で15位、田中理恵(24=日体大大学院)は54・699で20位だった。鶴見は最初の段違い平行棒で落下する大過失を犯したが、平均台では同種目3位の14・700をマークするなど盛り返した。田中は床運動で手をつき、それがスコアに響いた。なお、金メダルは初出場の16歳で予選2位のウィーバー(米国)が59・382点を出し、予選トップのビクトリア・コモワ(ロシア)を0・033点差で抑えて女王の座に就いた。

 14日に史上初の個人総合3連覇に挑む日本男子の内村航平(コナミ)は練習会場で最終調整した。