サンウルブズが参戦4年目で初の完封負けを喫した。

立ち上がりから動きが鈍く、接点の競り合いで劣勢に立たされた。左右への揺さぶりに対応できず、前半に5トライを許すと、後半は前がかりになった後ろのスペースへのキックを効果的に使われ、さらに失点を重ねた。日本代表のSH田中史朗は「良い判断もあったが、攻撃時に孤立し、ボールを奪われる場面が多かった」と肩を落とした。