開催中のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会は23日、会場への食べ物の持ち込み規制を緩和すると発表した。

「食品の持込禁止規制の緩和について」と題し「本日(9月23日)から、ラグビーワールドカップ2019日本大会の全ての会場には食品(個人で消費できる程度の量に限る)のお持ち込みは可能となります。この方針変更は食品のみなので、ご注意ください」と発表した。

大会開幕から熱戦が続く一方、厳しい食品の持ち込み規制に、観戦に訪れたファンが戸惑い、ツイッターなどに改善を求める厳しい意見があふれていた。

一方、同様に改善を求める意見のある飲料については、現時点で変更はないようだ。続けて、次のように発表した。

「飲み物のお持ち込みは平常規定により、禁止となっています。

全ての会場内には無料の給水所をご用意しておりますので、ご利用ください」