日本で初開催のW杯は、南アフリカの優勝で幕を閉じた。

世界ランキング1位、前回大会で日本を率いたエディー・ジョーンズ監督のイングランドを、決勝で32-12で下した。07年以来、3度目の世界一になった。

07年大会決勝も同じ顔合わせだった。再び、大一番でイングランドを下した。

1次リーグ初戦では13-23でニュージーランドに敗れ、黒星スタートとなったが、決勝トーナメントに入り、準々決勝で日本も下し、堅守でスプリングボクスが頂点に立った。

▽初の黒人主将としてチームをまとめたコリシ主将の話 本当に感謝の気持ちでいっぱい。私たちは本当に南アフリカという国に感謝したい。違ったバックグラウンド、人種、そういう物を背負いながら1つのことを達成するためにやってきた。そしてそれができることを証明することができた。