関取以上で構成する力士会が26日、東京・両国国技館で会議を開き、東日本大震災で被災した子供を支援することを決めた。関取衆から毎月1万円を今後10年間、続けるという。25日の年寄総会でも同案に賛同を得て、協会挙げての支援へ理事長へも提案していく。

 提案者の横綱白鵬(27=宮城野)は「元気と勇気を持ってもらいたい。できる限り長くやって、この国を背負って立つように活躍してもらえれば」と話した。