西前頭12枚目旭秀鵬(24=友綱部屋)が21日、日本相撲協会に「右膝複合靱帯(じんたい)損傷により、2カ月間の加療と安静、療養を要する」との診断書を提出した。大相撲夏場所10日目(21日)から休場する。

 旭秀鵬は9日目の千代大龍戦で敗れた際に痛め、取組後は「膝がはずれた感じ」と話し、車いすで国技館内の診療所に向かっていた。今場所の再出場は難しく、十両陥落の可能性が高い。名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)での復帰も微妙な状況だ。