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第78回東京箱根間往復大学駅伝競走:2002年1月2日(往路)3日(復路) 駒大・主将高橋3年連続区間賞<第78回箱根駅伝:復路>「カリスマ」主将の存在が優勝を支えた。3年時から主将を務める高橋正仁(4年)。日ごろの献身的な働きへのご褒美か、絶好の状況で9区にタスキはやってきた。リードは十分、狙うは区間新。結局31秒届かなかったが、3年連続区間賞を飾った。 勝つためにチームを変えた。昨年4月、初めて学生だけでミーティングを開いた。4年生と1年生、4年生と2年生という具合に話し合い、学年間の風通しを良くした。午前6時15分の朝練習の前、ケガ防止のため自主的に15〜20分のウオーキングを加えた。自然についてくる者が増えた。 寮の明かりは午後10時半には消える。飲酒は2年時の10分の1以下に減った。生活の中心を陸上競技に置いた。その人柄ゆえ、反発はなかった。この日のレース後、松下は「4年生にいいプレゼントができた」と喜んだ。 「(OBの藤田)敦史さんたちを見て、それをイメージしてきた」と高橋。同期の揖斐(いび)は「正仁は、人が良くて後輩の面倒見がいい。だからあいつには協力したくなる」といい、神屋は「いろんなタイプ(の部員)がいるのに、よくまとめた」とうなった。 |
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