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第78回東京箱根間往復大学駅伝競走:2002年1月2日(往路)3日(復路) 大東大・金子、山下りの達人だ!<第78回箱根駅伝:復路>山下りの6区で、大東大の金子宣隆(4年)が59分4秒を記録し、史上初の4年連続「60分切り」をやってのけた。今年は左アキレスけんを痛めるなど、けがに苦しんだ。先月5日には右足首をねんざし、出場をあきらめかけていた。苦しい中での大仕事に「つらい1年だったけど最後に頑張れました」と笑顔を見せた。 1年生から6区を任された。昨年は58分21秒の区間新記録を打ち立てた。今年も下りのスペシャリストとして登場した。19・3キロ地点で早大を、直後に神奈川大を抜いて3位に浮上した。昨年のタイムこそ破れなかったが、けがもあり「今の力なら、このくらい」と冷静に分析しながらも「下りには自信がある。6区は誰にも渡さないと思っていた」とプライドを見せた。 4年間の最後を、好走で締め、4月からは社会人の強豪・富士通の一員となる。「強いチームなので、もっと力をつけて、駅伝に出たい」と気合は十分だった。 |
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