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東海大海洋5季ぶり3度目V/大学野球

優勝が決まった瞬間、ベンチを飛び出して喜ぶ東海大海洋学部の選手たち
優勝が決まった瞬間、ベンチを飛び出して喜ぶ東海大海洋学部の選手たち

<静岡学生野球春季リーグ:東海大海洋学部7-2日大国際関係>◇最終週2日目◇13日◇松前球場

 東海大海洋学部が7-2で日大国際関係を下し、5季ぶり3度目の優勝を飾った。勝ったチームが優勝する大一番で、先発の奥裕貴投手(3年=東洋大姫路)が7回を2失点と好投。打っては、4番太田隆博右翼手(3年=福崎)が2戦連続となる先制打を放ち、試合の主導権を握った。日大国際関係学部の5連覇を阻止して、春季リーグを初めて制した東海大海洋学部は、24日の東海地区春季選手権(岐阜)に県代表として出場する。

 何度も何度も、人さし指を突き上げ、歓喜の声を上げた。東海大海洋学部が、大一番を制して春季リーグ初制覇を成し遂げた。歓喜の輪の中央で7度胴上げされた大村晴男監督(55)は「ちょっと信じられないね」と目を潤ませながら、土壇場で2連勝しての逆転優勝を喜んだ。

 勢いが違った。0-0で迎えた1回裏1死一、二塁。前日、大学初本塁打を放っていた太田が、この日も魅せた。中堅にポトリと落ちる2点適時打に「昨日、今日と緊張していた。チームに貢献できてうれしいっす」と声を弾ませた。

 投げても奥が7回2失点。序盤、毎回の味方のエラーで苦しみながらも、笑みを絶やさず好投した。「今日はどうしても勝ちたかった。気持ちがキレないで良かった」。今季は満足いく出来ではなかった。昨秋、7勝を挙げ最多勝と最優秀投手を獲得。しかし、開幕直前、背中の肉離れを起こして出遅れた。「本当に良かった」。大一番に照準を合わせたエースが、きっちり結果を残した。

 24日に全日本大学選手権を懸けた東海大会が始まる。長谷川俊馬主将(4年=御殿場西)は「(神宮は)大学野球をやっている限りは行ってみたいところ。1戦1戦大事に戦って、狙いたい」と、すぐに次の戦いを見据えた。【鶴智雄】

 [2008年5月14日10時52分 紙面から]


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