国士舘大30季ぶり1部復帰/東都大学
<東都大学野球:国士舘大1-0青学大>◇1、2部入れ替え戦最終日◇8日◇神宮
国士舘大は95年春以来30季ぶりの1部復帰となった。1回戦で逆転打を放った花島弘樹内野手(4年=成田)がこの日は7回に決勝適時打を放ち、勝利を導いた。
2部優勝で我慢した胴上げが実現した。国士舘大・永田昌弘監督(51)が3度宙に舞った。「1部に上がってからということだったんで。でもこれからがキツイです。1部の野球に耐えられる体力、精神力をつけないと」。同監督はこういいながら笑顔を隠せない。
春は2部最下位に落ち、3部大正大との入れ替え戦まで経験した。それでも慌てなかった。「敗因がはっきりしていましたから。まともに練習できなかったんです」と永田監督。グラウンド改修工事が入り、完成したのはリーグ戦中の5月14日だった。付属高を借りての間借り練習。一方で、入れ替え戦を経験した選手の気持ちが変わった。
午前6時からの早朝、昼休み、さらに練習後も自主練習に取り組んだ。「一番努力したのが花島。それが実ったんじゃないかな」。永田監督はヒーローの名前を挙げた。その花島は「いい置き土産ができた。勝って終われてよかった」。4年生が満面の笑みを見せ、歓喜の輪に加わった。
[2009年11月9日8時21分 紙面から]
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