第87回選抜高校野球大会で北海道勢52年ぶりでチーム初の準優勝を果たした東海大四(北海道)が2日、帰道した。

 機内では着陸後に「桜の便りの前に1つうれしい便りも舞い込んでいます。東海大四野球部のみなさまにお越しいただいております。準優勝おめでとうございます。記録だけでなく記憶に残るファインプレーだったとうかがっております」などとアナウンスされ、ナインを祝福。乗客から拍手が湧き起こった。

 準優勝旗とともに新千歳空港に到着すると、100人を超すファンに出迎えられた。花束を贈呈された大脇英徳監督(39)は「素晴らしい出迎えありがとうございます。また夏を目指して、夢の続きを胸に秘めてスタートしたい」と話していた。