東京6大学リーグの明大に今春入学する新入生で、昨秋ドラフト上位候補にも挙がった大分商・森下暢仁投手(3年)が6日、東京・府中市の明大島岡寮に入寮した。

 卒業試験の関係でスポーツ推薦組15人中、“大トリ”での入寮となった。昨夏のU-18(18歳以下)代表では先発、救援で3試合を投げ無失点に抑えたが、戦ってなお、大学で鍛え直す必要性を感じた。「みんなとやれたことは刺激になりました。4年間一生懸命やって、また4年後(代表の仲間たちと)みんなで野球ができたらいいなと思います。大学では(善波)監督さんの期待に応えられるよう頑張りたいです」と、昨秋は提出しなかったプロ志望届を4年後に出せるような活躍を誓った。