大阪桐蔭・西谷浩一監督(47)が31日、4月1日の決勝戦仕切り直しに向け、エース徳山壮磨(3年)の先発を明言した。

 「明日は徳山で行きます。きょう、試合がやれていたとしても徳山のつもりでした」ときっぱり。この日が決勝なら、徳山は29日の準々決勝・東海大福岡戦から3日連投になってはいたが「それが出来る練習をして、しっかり準備をさせてきました」と西谷監督。甲子園の室内練習場で投球練習を行った徳山は「休めたので、万全な形で行けると思います」と気持ちを高めた。春最後の大舞台は、エースに託す。