<高校野球山梨大会:抽選会>◇23日◇甲府市内

 出場38校の主将が対戦を決めるくじを引いた。春季県大会優勝の東海大甲府、同準優勝で関東大会でも準優勝した甲府工など、8校がシードに入った。

 県大会春夏連覇を狙う東海大甲府は、プロ注目の高橋周平内野手(3年)が来場。昨夏の3回戦で敗れた富士学苑との初戦を引き当てた。「去年も自分は試合に出ていた。今度こそ勝つことが、去年の3年生への一番の恩返しになる」とリベンジに燃える。

 大会は7月9日に開幕。順調に日程を消化すれば、24日に決勝が行われる。