<高校野球IBAF18U世界選手権:日本2-0台湾>◇1日◇予選第1ラウンド◇蚕室

 甲子園春夏連覇バッテリーが、獅子奮迅の活躍を見せた。2年生で唯一メンバー入りしている森友哉捕手(大阪桐蔭)が、7回に自身初のランニング本塁打を放った。右中間に打球が抜けると二塁を一気に回り、中継プレーの乱れにも乗じて一気に本塁を陥れた。藤浪晋太郎(3年=大阪桐蔭)を援護する一打に「しっかりスイングできた」と笑みがこぼれた。藤浪も13三振を奪って完封。2人で、日本初勝利を引き寄せた。