昌平(埼玉2位)が武相(神奈川1位)に大勝し、7回コールド発進を決めた。

先発左腕の古賀直己投手(3年)が、7回3安打無失点、12奪三振の快投。130キロ台の直球と110キロ台のスライダーのコンビネーションで、三振の山を築いた。左腕は「初回をストライク先行で3者凡退にきれたのが良かった」と、勝利へ流れを呼び込んだ。

好投に応えるように、打線は初回から3番山根大翔外野手(3年)の右越え3ランで先制。5回には4番桜井ユウヤ内野手(2年)の左越えソロ。6回には山根がこの日2発目となる右中間への2ラン。この日3本の本塁打が飛び出した。

アベック弾の2人は、そろって高校通算23本目をマーク。2発の山根は「(初回は)ストレート。(5回が)スライダーです。ホームランまでは思ってなかったので、入ってビックリしています」と振り返った。

2年生ながら高校通算23本目を記録した桜井は「インコースのまっすぐを打ちました。新基準では8本目です」と満面の笑み。4番らしさを発揮した。

岩崎優一監督(31)は「相手打線とピッチャーの状態を見て先発に(背番号11の)古賀を起用しました。ストライク先行で野手も守りやすく、攻撃のリズムもつくれるところが彼の良いところ」と、古賀の好投をほめたたえた。

勝利した昌平は20日、準々決勝で東海大菅生(東京2位)と対戦する。