<センバツ高校野球:鳴門2-1宇都宮商>◇23日◇2回戦

 鳴門(徳島)板東湧梧投手(3年)はカーブを有効に使った。秋季大会で課題だった制球を安定させるために、冬場の走り込みで足腰を鍛え、投球を低めに集めた。

 本人が「一番焦った」という9回のピンチも、「野手を信じよう」と気持ちを持ち直し、抑えた。自己採点はまだ70点で、「目標はベスト4」と次戦でのさらなる活躍を誓った。