<高校野球秋季神奈川大会:東海大相模8-1橘>◇13日◇2回戦◇サーティーフォー相模原

 今夏の甲子園に出場した東海大相模が、今秋初戦となる橘戦で、7回コールド発進した。

 「140キロカルテット」から2人の3年生が抜け、エースナンバーの背番号「1」を付けたのは、最速144キロ左腕の小笠原慎之介投手(3年)。

 先発したこの日は、7回14奪三振で1失点に抑えた。「1つのヤマを越えた。自分が抑えれば、野手が点を取ってくれると思いました」と安堵(あんど)した。

 今夏の神奈川大会決勝で大会タイの20三振を奪った吉田凌投手(2年)は、背番号「10」でベンチ入りしたが、登板はなかった。