高校野球昨秋静岡県4強の島田商・小椋(こむら)大介投手(3年)の名古屋市のクラブチーム「NAGOYA23」への入団が22日、決まった。最速138キロの直球と切れ味鋭いスライダーが武器の小椋は、10月に県高野連にプロ志望届を提出。当初は四国・九州アイランドリーグ、BCリーグといった独立リーグ入りを念頭に置いていたが、名古屋の企業48社から支援を受け、元中日外野手の川又米利監督(48)が率いる同クラブ入りを決めた。「クラブチームから日本一を目指します。将来は仁藤さん(拓馬、20=オリックス)と投げ合えるようになりたい」と夢を語った。