若手を相手にしての打撃練習では快音が聞かれなかったジャイアンツ青木宣親外野手は「制球がいいし、いい球を投げていた」と余裕の表情で言った。

 「(打球を)飛ばそうと思っても飛ばなかった」という昨年に比べ「今年はうまく力が伝わるようになっている。イメージ通りにバットが振れ始めている」と手応えを口にする。

 今年のテーマは「飛躍」だそうで「数字を含めて全てを上げていきたい」と意欲的だ。3日から始まるオープン戦に向けても「今やっているものを、そのまま出したい」と自信にあふれている。