左太もも裏を痛め別メニューで調整中のレッドソックス上原浩治投手(39)が、故障後初めてブルペンで投球練習を行った。患部に注意を払いながら30球を投げた後「フォームがどうこうという段階にない。実戦なんて程遠い」と話した。

 30日(日本時間31日)にオープン戦登板が予定されているが「焦って再発するなら、じっくり治した方がいい」と慎重。だがファレル監督は「ベテランの救援投手だから、オープン戦登板が少なくても調整できると見込んでいる」と、上原が開幕から出場する可能性をまだ捨てていないことを明かした。