ヤンキースが、伝統のライバル・レッドソックスとの今季初対戦で延長19回の死闘を演じたが、敗戦した。試合時間は6時間49分に及び、これはヤンキースの球団史上、ホームゲームでは最長試合時間記録となった。球団史上では、1962年6月24日の7時間0分に次ぎ、2番目となる。

 試合は延長戦に突入してから3度勝ち越され、2度追いつく粘りを見せたが、救援投手はもう残っておらず、19回に力尽きた。12回裏には球場の一部照明が突然落ち、16分間中断するアクシデントもあった。

 ジラルディ監督は「何度も追いつき、よく戦ってくれた。リリーフ陣は本当に頑張った」と無念そうだった。