ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督(44)がドジャース戦の試合前に取材対応し、昨オフに行われた大谷翔平投手(29)との移籍交渉について言及した。

大谷は昨季終了後にエンゼルスからFAとなり、12月9日にドジャースと10年総額7億ドル(約1050億円)で契約。だが、その直前にはブルージェイズと合意したと米メディアで報じられ、トロントに向かう飛行に乗ったとの誤報も飛び交った。

シュナイダー監督は、12月上旬のウインターミーティング前に大谷とFA交渉を行ったと明かし「彼からはもっと良い選手になりたい、そして勝ちたいという気持ちが直接伝わってきた。我々に対する彼の印象はかなり良かったと思う」とコメント。

大谷はどのような提案に興味を示したのかと問われると「必要なものにアクセス可能な環境面だったり、ファームのシステムや、勝利に向けた戦略だったり。何よりも大きかったのは、彼がどのようにしてより良い選手になれるのか、そして我々がそれをどのようにサポートできるかという点」とした。

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