ジャイアンツ青木宣親外野手（３３）が開幕から６試合連続安打をマークした。

　第４打席に安打は生まれた。９点ビハインドという大差がついた８回先頭。交代したばかりの２番手ガーセスに追い込まれながらファウルで粘った。カウント２－２から３球ファウルした直後の９球目真ん中高めの速球を左前に打ち返した。

　後続が放った左翼線二塁打の処理に相手守備が手間取るのを確認すると、一気に本塁へ。貴重な２点目のホームを踏んだ。

　その他の打席は、投ゴロ、遊失、投ゴロで４打数１安打１打点。打率は４割ちょうどとなった。

　青木は「（安打は）集中力は最後まで切らさずにやらなければいけないし、今日とにかく打っていないので、まず１本出していこうとは思った」と話した。