右手首の炎症と前腕の張りのため故障者リスト(DL)入りしているヤンキース田中将大投手(26)が19日(日本時間20日)、21日(同22日)に傘下3Aスクラントンのダーラム戦でリハビリ登板することが決まった。ジラルディ監督によると、45球をめどに投げる予定。実戦登板は4月23日のタイガース戦以来となる。

 田中は18日に3度目のブルペンでの投球練習で29球を投げ、調整は順調。「自分の中で、そんなに試合から遠く離れているっていう感覚はないので(試合勘を取り戻す)その辺の確認も必要ですけど、しっかり投げられればいいかなと思います」と話した。

 21日の登板以降のスケジュールは、登板後の感覚を確認しながら決める予定という。