右腓骨(ひこつ)を骨折して故障者リスト(DL)入りしているジャイアンツの青木宣親外野手は25日、傘下マイナー3Aサクラメントの一員として敵地でのアルバカーキ戦に「1番・左翼」で出場し、2安打をマークするなど回復をアピールした。

 8回に代打を送られるまで4打席に立ち、四球を含めて3度出塁。6回は俊足を飛ばして一、二塁間への緩いゴロを内野安打にした。さらに後続の長打でスピードに乗った走りを見せ、一気に生還。青木は「全力疾走しても違和感はない。全部の動きが問題ない。準備はできたと思う」とうなずいた。

 チームから回復ぶりを認められれば、27日(日本時間28日)にもメジャーの戦列に復帰する見通し。