ヤンキース田中将大投手(26)が、6回9安打4失点で今季4敗目(7勝)を喫した。

 レンジャーズと初対戦となったこの日は、立ち上がりから常に走者を背負う苦しい投球が続いた。

 2点を先行した直後の2回裏には、4安打3失点と逆転された。5回裏にも1点を許し、6回を投げ終えた後、交代した。防御率は3・80。球数は103球。最速は時速94マイル(約151キロ)。

 試合後は「いい時でなくても粘って抑えなきゃいけない。スプリットの変化がボヤけて高めに浮いた。これはこれでしっかりと受け止めて、次にどうつなげていくかだと思います」と、冷静に振り返った。

 田中の連勝は「3」、ヤンキースの連勝は「4」でストップした。