強打の捕手としてヤンキースで活躍したポサダ氏の背番号「20」が永久欠番となったことを祝う式典が、インディアンス戦前にヤンキースタジアムで行われた。

 44歳のポサダ氏はヤンキース一筋で17年プレーし、6度ワールドシリーズに出場するなど黄金期を支えた。チームメートだった松井秀喜氏やジーター氏など往年の名選手もスーツ姿で式典に参加。感無量の面持ちのポサダ氏は「ワールドシリーズ第7戦より少し緊張する。本当に光栄なこと」とスピーチでファンや関係者に感謝を述べた。