地区首位ドジャースとの天王山に臨んだジャイアンツは、延長14回の末、4-5で敗れた。

 青木宣親外野手(33)は「1番左翼」で先発。1点を追う3回1死一塁に立った第2打席で、頭部付近をかすめる危険なボールを投げられながらもフルカウントから8球目まで粘って四球で出塁し、この回3点を取る攻撃をつないだ。

その他の打席は一ゴロ、投ゴロ、二ゴロ、左飛、遊ゴロ、中飛で6打数無安打1四球1得点。打率は2割8分9厘。

 青木は「どうしても勝ちたかった一戦だったと思う。(打席は)自分の中でも手応えのある打撃ができたと思うんですけど(結果がついてこなかった)。悔しいけど、それをまた明日生かす必要がある」と話した。

 両軍の差は4・5ゲーム差に開いた。