マーリンズ・イチロー外野手(41)が右翼手としてメジャー通算100補殺を記録した。

 メッツ戦で6回、レガレスの右翼線安打に素早く追い付くと、二塁へワンバウンド送球。完璧なタイミングでアウトに仕留めた。左翼、中堅を含めると通算115補殺。完敗したとはいえ、ジェニングズ監督は「イチは(デビューした)01年からずっと強肩を維持している。休日でも遠投を欠かさない」と、ベテランの姿勢を絶賛。打撃では42歳右腕コローンの前に4打数無安打に終わり、チームも完封負けした。(マイアミ=四竈衛)