右肩の張りで負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が、29日(日本時間30日)に傘下1Aブルックリンの打者を相手に投げることに決まった。負傷後初めての打者相手の投球となる。

メンドサ監督は28日(同29日)、地元テレビ局SNYなどの取材に対し「20から25球をめどに投げる」とし「明日の投球自体は心配していない。投げた翌日に、彼の体の状態がどうなるかに注目したい」とコメント。「彼がマウンドに上がって打者を相手に投げられるようになったのは良かった」と話した。もし問題がなければ、次はマイナーの試合にリハビリ登板することになりそうだという。

千賀はキャンプ序盤で右肩の張りを訴え、今月10日には15日から60日間のILに移行。複数の地元メディアによると、最短で5月27日(同28日)に復帰が可能になるという。