大リーグは6日(日本時間7日)、フリーエージェント(FA)選手と今季所属した球団との独占交渉期間の最終日を迎えた。

 ジャイアンツからFAとなった青木宣親外野手(33)について、地元テレビ局CSNの6日付電子版が、ジ軍の隣に本拠地を構えるアスレチックスの獲得候補になる可能性を報じた。ア軍の外野手クリスプが故障がちで今季44試合の出場にとどまったことに触れ「青木はFA市場で面白い選択肢」と伝えた。また、オリオールズの地元紙ボルティモア・サン電子版は「オ軍は昨年から青木をマークしている。ジ軍を上回る条件で1年か2年の契約を結ぶ価値はある」と評価した。