レッドソックス上原浩治投手(40)が16日、都内で行われた「2016希望郷いわて国体」の応援イベントに参加した。

 震災後では初となる被災地での国体開催。岩手出身の小学生を対象に野球教室や、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(36)とトークショーなどを行いイベントを盛り上げた。

 4月3日に41歳となる上原は「毎年壊れてもいいという思いでやっている。その強い気持ちを持って、1年ケガなくできれば、何かしらいいものがついてくるので頑張ります」と今季の抱負を語った。

 また、巨人高橋監督に「自分のやりたいようにやればいい。いつでも相談相手になります」とエールを送った。

 ドジャースに加入した前田健太投手へのアドバイスを求められると「交流があまりないので、(質問を)聞かれれば答えます。対戦もあると思うので、そのときに話ができれば」とマッチアップを楽しみにしていた。