カブス川崎宗則内野手(34)が今季初安打を放った。

 9回に代打で今季初出場。カウント2-1からの4球目、145キロ直球を右前安打した。その後、二盗も決めた。

 川崎は開幕を傘下3Aアイオワで迎えたが、8日に同僚のケガのため緊急昇格した。今季まだ1試合の出場にとどまっている尊敬するイチローより先に初安打をマークした。

 川崎は「1打席目だったから緊張した。でも、思い切った振りができたから良かった。1打席ながらすごく楽しめた。また(シーズンが)スタートしたなと」と話した。