レッドソックス上原浩治投手が今季初黒星(0勝)を喫した。

 1-0とリードした8回から3番手で登板。安打と四球、捕逸で無死二、三塁のピンチを招き、内野ゴロの間に同点に追いつかれた。さらに死球、四球と続け、1死満塁となったところでマウンドを降りた。救援したキンブレルが2死満塁から押し出しと2点適時打で3点を失って勝ち越しを許し、上原は4失点となった。

 投球内容は1/3回を投げ、1安打4失点2四球1死球で、防御率は4・91。

 チームは最終回に反撃も1点届かず3-4で敗れた。

 上原は「今日はコントロールが駄目だった。前も言ったけど、フォームがまだしっくりきていない。(午前中開始のデーゲームに)条件はみんな同じだから。結果が全て。今日は僕が悪い」話した。