マリナーズ青木宣親外野手(34)が「1番左翼」で出場し、4打数2安打1四球と、今季3試合目のマルチ安打をマークした。

 打撃内容は、四球、見逃し三振、中前打、左翼線二塁打、左飛。

 3-1と2点リードして迎えた7回表1死から二塁打を放った後には、三盗に成功。捕手の悪送球を誘い、貴重な追加点を奪った。

 青木は、7試合連続出塁で、対アスレチックス戦は2012年以来、13試合連続安打となった。

 打率は2割2分5厘。

 試合は、マリナーズが逃げ切り勝ち。貯金を「3」に戻した。

 試合後は「チームに貢献できると、それだけうれしい。久々のマルチ(安打)だし、実際、決勝点にもなった。いい時期に(調子が)上がってきたんじゃないかな」と、明るい表情で振り返っていた。