ドジャース前田健太投手がメッツ打線を5回2安打無失点に抑え、打線の援護で6試合ぶりに白星を挙げ4勝目をマークした。

 初回先頭のグランダーソンにいきなり右前打を打たれたが、2番カブレラをきっちりと一ゴロ併殺に仕留めた。しかし、3番コンフォートの痛烈なセンター返しの打球が右手を直撃。続投が危ぶまれたが、痛みをこらえながら投げ続け、2回以降は四球の走者を2人出しただけで無安打に抑えた。11日の対戦で本塁打2本を浴びた投手のシンダーガードは3回に危険球で退場となり、対戦機会はなかった。

 0-0の5回に降板したが、6回にアットリーの3号ソロなどで2点を先制。7回にもアットリーが2打席連続となる満塁弾を放ってリードを広げ、勝利を手にした。