マーリンズ・イチロー外野手(42)が「1番中堅」で2試合ぶりにスタメン出場し、今季8度目のマルチ安打をマークした。

 3回先頭で遊撃の頭を越える安打を放ち4番スタントンの適時二塁打で得点すると、4回2死無走者では左中間への二塁打を放った。

 守備では2回2死満塁のピンチで右中間への打球をスライディングキャッチで間一髪の捕球に成功し、4回にはフェンス際の大きな当たりをジャンピングキャッチと、美技を連発した。

 安打はこれでメジャー通算2965となり、サム・クロフォードを抜いて歴代単独31位に浮上。日米通算では4243安打となり、ピート・ローズの持つメジャー最多安打記録まであと13と迫った。また4回の二塁打でメジャー通算550長打となった。

 7回の第4打席では右方向へ強い打球を放ち、一塁手のトンネルで失策出塁した際に今季3個目の盗塁に成功し、日米通算700盗塁を達成した。

 1回は二ゴロ、9回は中飛、12回は四球だった。

 チームは延長12回にイチローが1死無走者で四球出塁したのを足掛かりに、次打者プラードが遊ゴロ併殺崩れで一塁に出塁、3番イエリチがサヨナラ二塁打を放って3連勝した。

 イチローはスライディングキャッチについて「私から説明することはないです。もう、行くという選択しかないです」と話し、700盗塁だったがと問われると「いや、足し算くらいできますから」と話した。