ヤンキース田中将大投手(27)が、今季13度目の登板となるタイガース戦に先発し、今季2敗目(3勝)を喫した。

 1回は先頭に死球、2死三塁から四球と立ち上がりに苦しんだ。2回には先頭打者カステラノスにフォーシームをとらえられ、5月15日のホワイトソックス戦以来、5試合ぶりの被弾。さらに5回には1死一、三塁から1番キンズラーに甘く入ったカットボールを3ラン本塁打された。1試合2本塁打以上を許したのは5月10日のロイヤルズ戦以来、今季2度目。

 7回1死から8番マキャンに右前打を許したところで降板。6回1/3、92球を投げ、6安打、2四死球、4三振で5失点だった。

 田中は「打たれてる内容としてもホームラン以外はそこまで悪いもんではなかったとは思っているんですけど。いかんせんあのホームランっていうところが悔やまれるところではありますね」と話した。