マーリンズ・ゴードン内野手が、戦列に復帰し、カージナルス戦に「1番二塁」で出場して4打数無安打だった。

 禁止薬物のテストステロンなどに陽性反応を示し、4月下旬に大リーグ機構から80試合の出場停止処分を科されていた。不動のリードオフマンが戻り、イチロー外野手が1番で先発出場する機会はほとんどなくなる見込み。

 昨季、首位打者と盗塁王に輝いたゴードンは試合前に「自分は間違いを犯した。失望させたファンに謝罪する。支えてくれた球団には感謝している」と話した。