「1番左翼」でスタメン出場したマリナーズ青木宣親外野手(34)が、決勝の適時二塁打を含む3安打2打点の固め打ちで勝利に貢献した。

 1回に一塁線を破る二塁打。3回1死三塁の第2打席に右前へタイムリー。5回1死一塁では、ボール気味の外角高めにコンタクトし三塁線を破り、エンドランでの長駆生還を成功させた。いずれも96~98マイル(約155~158キロ)の直球を、力負けせず打ち返した。

 今月に入って4度目の猛打賞と好調。「自分の思ったとおりのスイングができている」と話した。