マーリンズのイチローは1四球を選んだものの、好守に阻まれて安打は出なかった。1-0の一回2死二、三塁から外角の変化球を左方向へ鋭く飛ばしたが、やや左中間寄りにシフトしていた左翼手が捕球。3-2の六回1死では中前に抜けそうなゴロを二塁手が素早く処理し、快足を封じられた。

 これでパイレーツ先発のプロ野球元阪神、ボーグルソンには通算15打数無安打。相性の悪さが結果に出てしまった。