ヤンキース田中将大投手(27)が18日(日本時間19日)、次回21日(同22日)のレイズ戦登板に向け、フェンウェイパークのブルペンで投球練習を行った。

 ロスチャイルド投手コーチが左右の打席に入り、セットポジションも含めて計20球を投げた。ブルペンに入る前には、ライト側の外野フィールドで練習中のレッドソックス上原浩治投手(41)に声をかけ数分間談笑した。

 次回が31試合目の登板になる田中は、ここまで13勝4敗、防御率はア・リーグ唯一の2点台で2・97。次はメジャー自己最多タイの14勝目をかけての登板となる。

 チームはプレーオフ進出が厳しい状況だが、ジラルディ監督は「我々はまだ戦い続ける。信じることが必要だ」と話した。