大リーグの最優秀選手(MVP)が17日に発表され、ナ・リーグはカブスのクリス・ブライアント内野手(24)、ア・リーグはエンゼルスのマイク・トラウト外野手(25)が選ばれた。開幕時に24歳以下の選手が同時に受賞するのは史上初。

 ブライアントは昨年の新人王で、翌年にMVPを獲得したのは史上4人目。トラウトは14年にもMVPに輝いており、25歳までにMVPを2度受賞した史上6人目となり、歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ以来史上2人目の5年連続投票2位以内も達成した。