アストロズ青木宣親外野手(34)が28日、宮崎市内でプロ野球宮崎県人会野球教室に参加した。

 約160人の同県内の小学生に打撃指導を行った。「毎年の恒例行事。宮崎の子どもたちと触れ合うのは、ほかとは違う」と、出身地への思い入れも強い。

 小学生との対決では、小学6年生左腕の鍋倉和弘君と対決。内角をえぐられ、本気モードになったが、遊飛に打ち取られた。「いいボールでした」とほめた。その後は市内の商業施設でトークショーを行い、地元ファンとも触れ合った。

 侍候補のソフトバンク武田には「力のある投手。(代表に)入っても活躍する」と、本大会でチームメートになることを楽しみにしていた。