ヤンキース田中将大投手(28)の次回登板が1日繰り下がり、14日(日本時間15日)のホームでのカージナルス戦に変更となった。ジラルディ監督が10日、明らかにした。

 田中は2日のレイズとの開幕戦で自己ワーストの自責点7で2回2/3で降板。今季2戦目となる8日のオリオールズ戦では、満塁のピンチで97マイル(約156キロ)以上を連発するなど全力投球で5回、92球を投げた。同監督は「前回登板の最後のイニングに、あれだけの力投をした。マサヒロとも話した。余分に休みを与えたい」と話した。

 ヤンキースの先発ローテは開幕から4月16日まで4人で回すことが決まっており、田中は当初の予定では、次回は中4日で13日(日本時間14日)に登板する予定だった。同監督は、マイナーから24歳の新人左腕ジョーダン・モンゴメリーを昇格させて先発5番手として12日(日本時間13日)に登板させることで、田中とベテラン左腕サバシアの登板を1日繰り下げる考えだと話した。