米大リーグ、レッドソックスでメジャー初昇格した上沢直之投手(30)が28日、本拠地ボストンでチームに合流して取材対応し「やっぱりうれしかったが、やっとスタートラインに立ったという気持ちの方が強い」と話した。先発ではなく救援に回るといい「勝負しなきゃならないし、ここからが大事」と気合を入れた。

上沢はプロ野球日本ハムからポスティングシステムでレイズと1月にマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加。レイズからマイナーへの合流を通達され、契約条項を行使して3月末にメジャー契約でレッドソックスに移籍した。

傘下のマイナー3Aでは3試合で2勝1敗、防御率4・80だった。(共同)