レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は、6回途中4失点で降板し2敗目(1勝)を喫した。

 1、2回を3者凡退に抑え、3回に初安打を打たれたが併殺で切り抜け、4、5回も危なげなくともに3人で片付ける快調なピッチング。しかし、味方打線が足を絡めた攻撃などで2点を先制した直後の6回、突如崩れた。先頭の7番プルーフをこの試合初の四球で歩かせ、1死一塁から9番ロサレスに真ん中へ入ったカットボールを左翼席へ運ばれる2ランを浴びた。続く1番デッカーに左中間を破られる二塁打、2番アロンソを四球で歩かせ1死一、二塁となったところで降板した。救援投手も打ち込まれ、失点は4となった。

 投球内容は5回1/3、82球を投げ3安打4失点(自責4)1本塁打4三振2四球で、防御率は3・28。

 レンジャーズは2-4で敗れた。