ドジャース前田健太投手(29)が、フィリーズ戦で今季最長となる7回を投げ、5安打2失点、8三振1四球と力投し、2勝目(2敗)を挙げた。開幕以来、不本意な投球が続き、ローテ落ちの可能性もあったが、カットボール主体の新スタイルで「合否テスト」をクリアした。

 ド軍ロバーツ監督 彼はやってくれた。今日見た通り、ケンタ(前田)は多くのことを明瞭に示してくれた。ツーシーム、カットボールを低めに集め、見事に修正した。今後のこと(起用法)はこれから話し合う予定だが、いい出来事を見られて良かったよ。