アストロズ青木宣親外野手(35)が、「9番左翼」でスタメン出場し、第3打席に14打席ぶりの安打を放った。2打数1安打1四球で、打率は3割6厘となった。

 メジャー通算700本安打となり、日米通算2000本安打まであと「16」と迫った。

 1-2と1点を追う7回裏無死一塁から、三遊間へ遊撃内野安打。相手失策も絡み、無死二、三塁と好機を広げた。

 その後、上位打線が安打で続き、一挙5点を奪って逆転に成功した。

 その他の打席は、投ゴロ、四球。

 2回表2死二塁の守備では、左前打を捕球すると、本塁へ好返球。二塁走者をアウトに仕留め、今季3個目の補殺を記録した。

 8回表の守備から交代した。

 試合後の青木は、「いい結果でしたし、逆転もできて良かったですね」と振り返り、記録については「1本1本の積み重ねですから」と話した。